宮城県気仙沼市地福寺住職 片山秀光（かたやましゅうこう）氏、来布
三味線によるエンターテイメントと講演会のお知らせ
ナデシコ・クラブは、東日本大震災の復興支援を活動の柱とし、震災発生から2年近くが経過した今、復興への長い道のりを、地道に今もなお頑張り続ける被災地の方々を応援しています。
被災地である気仙沼市より、自ら被災している状況の中で地域の復興に全力を注いでいる片山住職をお迎えし、一日でも早い復興が待たれる被災地の姿を知っていただく機会にしたいと考えています。
エンターテイメントと講演の内容：
津軽三味線などの音楽を取り入れた、音楽法話による新しい形の、震災支援のための講演活動です。
100年以上も続く、地域の中心的なお寺の住職として住民に親しまれる片山和尚は、震災後2年足らずにして、震災の記憶が忘れられ、被災地域への関心がうすれていく危機感から、被災地への関心を呼び起こしたい意向です。
津波被害により、ハワイに毎年実習船として来ることで知られる気仙沼向洋高校の生徒の身内を含む、１５１人もの檀家さんを失った中で、それでも「津波が憎めない、海に育てられてきたから」という地域の人たちの想いを聞いて、海と共存する、災害と共存しながら生きていく町作りを目指して、海辺の森創造プロジェクトを推進。荒野となってしまった町に植林をし、公園を作り、音楽堂をつくり、寺から見下ろせるお伊勢浜がハワイのワイキキビーチのように賑やかになることを願って、活動を行っています。
どちらも、お申し込みの必要はありません。ぜひ皆さん来てくださいね。
片山和尚の講演と津軽三味線演奏、節語り説教ユニット カッサパ（三迦葉）のエンターテイメント
◆日時：3月1日（金） 午後5時30分～午後6時30分
場所：ホノルル妙法寺（2003 Nuuanu Avenue、日本領事館近く）
参加費：無料
※お申し込みの必要はありません。ウォークインでお越しください。
（※ホノルル妙法寺 山村住職の歌唱披露はありません）
片山和尚サイン会
および、優秀な書道家でもある片山住職の、手書きの墨絵や書道作品の展示とファンドレイジング
◆日時：3月2日（土） 午前10時～午後5時
場所：ハワイ・コンベンション・センター1階 ジャパン・ハワイ・カルチャーエキスポ ブース内
参加費：無料
※お申し込みの必要はありません。ウォークインでお越しください。
（会場ステージでは午前・午後の2回、カッサパと片山和尚のエンターテイメントも行われます）